雑記

健康診断だけで安心してない?糖負荷試験で隠れ糖尿病が判明した話

こんにちは、ベルマニです!

先日、境界型糖尿病と診断されました。
境界型糖尿病とは、まだ糖尿病ではないけれど、生活習慣を改めなければいずれ高い確率で糖尿病に移行するかもという、いわゆる糖尿病予備軍の状態です。

そんな私ですが、毎年受けている会社の検診の血液検査はまったくの正常値だったんです!
このように、普通の血液検査では見逃されがちな隠れ糖尿病の方が増えているそう。

こんな方は注意
  • 肥満気味の方
  • 暴飲暴食気味の方
  • 血縁者に糖尿病患者がいる方

隠れ糖尿病。通常の血液検査では見逃されることも!

子どもが生まれてからここ一年、体調を崩すことが増えました。風邪を引きやすくなったり、だるくて毎朝起きるのが辛かったりと、数年前に比べて明らかな身体の衰えを感じます。

父が重度の糖尿病なのもあり、「もしかして私も糖尿病なのかも…」と不安になり、糖尿内科へ行ってきました。

私、糖尿病だと思うんです。検査してもらえますか?
医師
医師
まずは血液検査をしてみましょう!

血液検査の結果は正常

一般的に、糖尿病の診断に用いられる血液検査の指標としては「血糖値」と「HbA1c」があります。健康診断の血液検査などでも目にする機会の多い指標ですよね。

HbA1c(ヘモグロビンエーワンシー)は、赤血球中のヘモグロビンがブドウ糖と結合している割合を示す数値。過去1~2ヶ月間の血糖値の平均を示しており、HbA1cが6.0%を超えると糖尿病が疑われます

血液検査の結果はこんな感じでした。

  • 血糖値 89
  • HbA1c 5.4
どちらもいたって正常値!
医師
医師
糖尿病の可能性は低いと思いますよ!

血液検査の結果はまったくの正常値でほっとしました。でも、最近は通常の血液検査だけでは見逃されがちな「隠れ糖尿病」も多いとよく聞きます。この際なので、徹底的に調べたいと思い、精密検査をお願いしました。

それでも不安なので糖負荷試験を受けてみた。その内容は?

血液検査はいたって正常値だったものの、どうしても不安が拭えない私。
念の為、と精密検査をお願いしました。

糖尿病の診断方法として用いられるのが、糖負荷試験(OGTT)です。
これは、一定量のブドウ糖の含まれた飲み物を飲むことで一時的な高血糖状態を作り出し、その後血糖値がどう推移するかを観察するものです。

ブドウ糖溶液がベタ甘!飲むのに四苦八苦

朝イチで病院に行き、糖負荷試験を受けました。
負荷試験は10時間以上の絶食状態で受ける必要があるため、朝食は抜きです。

診察室に入り、空腹状態での採血後、ブドウ糖溶液の入ったコップを渡されます。
なみなみと注がれた液体をすべて飲み干す必要があるのですが、これが超絶甘い!!
市販のサイダーを10倍くらい甘くしたような味で、甘党の私でもさすがにしんどい。しかも常温だったので、ベターっと舌に張り付くようなしつこい甘さで飲み干すのに苦労しました。

せめて冷やして~!

5分くらいかけてなんとか飲み干しました。その後、3回に分けて時間差で採血を行い、血糖値の推移を見ていきます。

採血は全部で4回!

糖負荷試験では、血糖値の推移を見るため4回に分けて採血します。

1回目:空腹時(ブドウ糖負荷前)

2回目:負荷後30分

3回目:負荷後60分

4回目:負荷後120分

4回も痛い思いをしなければならないうえ、時間も2時間以上かかるので、負担が大きいですね。待ち時間が長いので、なにか暇つぶしになるものを持っていくのがおすすめです。

私はずっと本を読んで時間を潰していたよ

糖負荷試験の結果。境界型糖尿病でした…!

糖負荷試験後の糖尿病の判断基準にはいくつかの条件があるようですが、私が引っかかったのは負荷後2時間の血糖値。

負荷後2時間の血糖値
  • 200以上:糖尿病型
  • 140以上200未満:境界型
  • 140未満:正常

健常者の場合は、負荷後30分~1時間で血糖値がピークを迎えたあと、すみやかに下がっていきます。ブドウ糖負荷後2時間後には血糖値が140以下に下がっているのが通常です。

しかし私の場合、ブドウ糖負荷後2時間の血糖値は188。血糖値がなかなか下がらずに、ダラダラと高血糖が続く状態です。200以上ではないので糖尿病の要件にはギリギリ該当しないものの、境界型糖尿病と診断されました。

まだ完全な糖尿病ではないけれど、このまま放置しているとあと2~3年で糖尿病に移行してしまう予備軍の状態と告げられました。

父親が糖尿病で遺伝的要素もあるうえ、ここ数年かなりの暴飲暴食をしてしまっていた自覚もあり、結果を聞いたときは「やっぱりな」という感想でした。とはいえ、最初の血液検査で調べた血糖値やHbA1cの数値には異常はなかったぶんショックは大きかったですね。

境界型糖尿病と診断。これからの治療方針は?

境界型糖尿病と診断されたことで、今後継続的に通院することになりました。

  1. 食事療法:暴飲暴食をやめる。3食をしっかり食べる。
  2. 運動療法:週に3回程度、30分前後の運動を行う

医師から説明された治療方針としては、暴飲暴食を控えること、ウォーキングなどの運動を行うこと、という2点を指導されました。投薬やインスリン投与などの具体的な治療は今のところありません。

これまでの暴飲暴食がたたって、すい臓からインスリンを分泌する機能が弱まっているので、とにかくすい臓を休憩させてあげるのが肝要とのことです。また、運動によってインスリンのききを良くすることも大事です。特に食後高血糖を抑えるために、食後30分後くらいに運動を行うのが効果的と指導されました。

食事面、運動面で気をつけて、半年後にまた糖負荷試験を行うことになりました。

今では、毎日夕飯後に30分間お散歩しています。また、フリースタイルリブレという24時間血糖値をモニタリングできる機器を使って、しっかり血糖コントロールしています!

しっかり運動して境界型糖尿病を治すぞー!

普通の血液検査では見逃されがちな隠れ糖尿病

今回私は自ら糖負荷試験をしてほしいと医師に申し出たことで、境界型糖尿病を発見することができました。逆に、最初の簡易な血液検査の結果だけで安心しきっていたら、病気を発見できずに進行してしまっていたはずです。

普段の血糖値は正常なのに、食後だけ異常な高血糖になってしまう、私のような食後高血糖タイプは日本人に特に多いそう。

こうした隠れ糖尿病は普通の血液検査だけでは見逃されがち。自分の身体は自分で守ろう!

糖尿病になる危険が少しでもある方は、ぜひ定期的に精密検査を受けてほしいです!

こんな方は注意
  • 肥満気味の方
  • 暴飲暴食気味の方
  • 血縁者に糖尿病患者がいる方