これまでに使ってきたノートパソコンの中でもダントツの遅さを記録する、DellのInspiron3583。
あまりの動きの遅さに耐えかねて、メモリを増設してみました。
増設にあたり使用したメモリの種類や、メモリ増設の手順について紹介します。
目次
Inspiron3583はとにかく遅い。メモリ増設で解決!
ちょうど1年前に安さに惹かれてDELLのInspiron3583を購入しました。
購入当初から「ん?なんか前に使ってたパソコンより重いかも…」と感じながらもだましだまし使い続けてきました。
ですが1年ほど使ううちに、挙動はだんだん遅くなり。
遂には1文字入力するのに10秒以上かかる始末…。
それもそのはずで、我が家のInspiron3583の搭載メモリはたったの4G。
ネットで調べてみてもInspiron3583が遅いというのは有名で、大抵のユーザーはメモリを増設したりハードディスクを交換したりと改造して使っているみたい。
そんなInspiron3583のメモリを増設して、使いやすくしてみました!
Inspiron3583の増設メモリを購入
Inspiron3583にはメモリを搭載するスロットが2つあります。
初めから搭載されている4Gのメモリスロット以外にもうひとつ空きスロットがあるので、そこに新たなメモリを増設していきます。
今回はアマゾンで8Gのメモリを購入しました。Patriot Memoryという商品です。
↑こっちが8Gで、↓こっちが4Gです。
メモリ選びにあたって注意したこと
どのメモリを購入するかにあたっては、以下の2点に注意しました。
メモリの規格にはDDR2、DDR3など色々ありますが、Inspiron3583ではDDR4を使用すること。
「デスクトップ用」ではなく「ノートパソコン用」のメモリを選ぶことです。
心配な場合は、今回私が使用したのと同じメモリを使ってみてくださいね。
同じ容量のメモリでなくて大丈夫?
今回のメモリ増設により、片方のスロットは元からあった4Gメモリ、もう一方は8Gのメモリを搭載することとなります。
「ひとつのパソコンに違った容量のメモリを混在させて大丈夫なの?」という疑問が湧きましたが、調べてみたところそれは全然問題ないようです。
なので最初から8Gをふたつ買って16Gにしてもよかったんだけど、個人的にメモリ増設は初めてで、失敗したら悲しいので今回は実験的にひとつだけ買ってみました。
Inspiron3583のメモリ増設手順
メモリも購入できたところで、さっそく増設作業に入ります。
まずはノートパソコンの裏側のネジを外していきます(計10個)
次は裏蓋を外すのですが、少しコツが必要です。ノートパソコンを開き、キーボード面と裏蓋との間のスキマに専用の工具等をさしこんで開きます。
パカッと裏蓋を開くと中はこんな感じになってます。
右上のこの部分がメモリ用のスロット。片方のスロットが空いているのがわかりますね~。
空きスロットに準備しておいたメモリをパチっとはめます。
あとは裏蓋を元に戻して作業終了です!
パソコンの電源を入れると「メモリ容量が変わったよ」的なアラート画面が出ますが、気にせずcontinueボタンをクリックすると通常通り起動することができました。
メモリ容量を確認すると、無事12Gとなっていることが確認できました!
メモリ増設時の注意事項
ひとつ付け加えておくと、メモリ増設前にはバッテリーケーブルを外しておいた方がいいようです。
私はバッテリーは外さずに作業してしまったのですが、作業時にはこまめにその辺にある金属に触れて静電気を逃がすなどして注意しました。
Inspiron3583のメモリを増設した結果
今回はもとあった4Gのメモリに加え、8Gを新たに増設することで計12Gとなりました。
メモリが3倍になっただけあって、増設前に比べると考えられないほどの爆速になりました!
「メモリ増設」と聞くとなんだか難しそうに思えて業者におまかせしようかとも思いましたが、実際にやってみるととっても簡単だったので挑戦してみて良かったです。
Inspiron3583は最大メモリが16Gのため、いずれは元からあった4Gメモリを捨てて8G×2の計16Gとすることでさらなる高速化も狙っていきたいなと思っています。
最後までお読みいただきありがとうございました!
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