「絵日記」と言うと小学生の夏休みの宿題を思い浮かべる方が多いかもしれません。
ですが、ひらがなに興味を持ち始める3歳4歳5歳の幼児期にこそ絵日記はおすすめ!
このブログ記事では、幼児期における絵日記の始め方、絵日記を続けることによる知育効果についてお伝えしていきます。
目次
3歳4歳5歳が絵日記を始めるのにぴったりな理由
お子さんによって個人差はありますが、ひらがなに興味を持ちはじめるのは3歳・4歳・5歳ぐらいの時期が多いです。
身近にあるひらがなを読み上げてみたり、見よう見まねで文字を書く様子が見られたら絵日記の始めどき!筆者の娘も3歳で読めるひらがながだんだん増えていき、4歳になる頃には「おてがみ!」と言って紙に字を書いて渡してくれるように。
3歳4歳5歳の絵日記には何を書く?
絵日記を描くにはまず絵日記帳を用意する必要があります。
おすすめはジャポニカ学習帳の「えにっき」。
ページの上半分は絵を描くスペースに、下半分には文字を書くためのマスが並んでいます。
その日あった楽しかったことを一緒に思い出して
絵日記を始めたてのうちは、どういった内容を日記に書くのか保護者の方がアドバイスしてあげるといいですね。
- その日にあった楽しかったこと
- お出かけしたこと
- お友達と遊んだこと
そのときの気持ちや感じたことなどを一緒に思い出しながら、書く内容を決めていきます。
幼児の絵日記は毎日書かなくてもいい
忙しくて絵日記を書く時間がないときや、気分が乗らないときもあるので、毎日書かなくても大丈夫!
無理強いして日記が嫌になっては元も子もありません。
幼児の絵日記は絵も内容もかわいい!
4歳娘と一緒に絵日記を始めて感じているのは、とにかく「絵も内容もかわいい」!!
絵日記を始めた当初は”すみっこぐらしとアイスをたべました”だとか”キティちゃんとあそびました”といった、現実離れした夢や願望のような内容がほとんど。
次第に保育園であったことや家で遊んだことなど現実の出来事を書くようになりました。
絵もだんだんと上手になっているのも成長が感じられて見返すと楽しい♪
クレヨンや色鉛筆など、いろいろな画材で描いてみましょう。
最近ハマっているコクヨの蛍光クレヨン。
鮮やかな蛍光カラーがキレイなうえ、暗所でブラックライトを当てると光ります!
3歳4歳5歳のうちに絵日記を始めるメリット
①国語力の基礎をつくる
算数や理科ひいては英語など、すべての科目の基盤となるのが国語力です。
絵日記をつづけることで、国語力を構成する「思考力」や「表現力」「語彙力」といったスキルが磨かれます。
日常の中で見聞きしたこと、感じたことを適切に言語化できる能力はとても大事です。
➁作文のルールが身に着く
いずれ小学校に入ると作文を書く機会が増えます。
- 段落のはじめは1マス空けること
- 句読点の使い方
など日本語の文章にはいくつかルールがありますが、絵日記を通じてこれらのルールも少しずつ身に着けることができます。
③文字やことばの覚え間違いに気付ける
絵日記を書く様子をそばで眺めていると、文字やことばの覚え間違いがあることに多々あることに気付きました。
といった綴りや表記の誤りを発見することで、早期に修正していけるのが良かった点です。
ひらがなの書き順もでたらめだったりするので、間違った字は何度も練習します。
毎回のようにミスを指摘しすぎると日記自体が嫌になってしまうので、ある程度は見て見ぬふりしてあげる勇気も時には必要です^^;
④かけがえない思い出の品になる
幼少期に書いた絵日記は、かけがえのない思い出の品になります。
子どものみずみずしい感性で描かれた絵や文章は、何よりの宝物ではないでしょうか。
子どもにとっても、成長するにつれすっかり忘れてしまった幼いころの記憶を呼び起こすツールにもなってくれればいいなと思います。
絵日記はぜひ幼児期から始めよう
このブログ記事では3歳4歳5歳頃の幼児期に絵日記を書くメリットなどについてお伝えしました。
絵日記を続けることにより多くの知育効果が期待されます。
- 国語力アップ
- 字の練習ができる
- 表現力が鍛えられる
是非ご家庭でも習慣化してみてくださいね!
最後までお読みいただきありがとうございました♪
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