先人たちの経験に基づいた、さまざまな知恵や格言を表現する「ことわざ」。
ことわざの短いフレーズに込められた価値観やニュアンスに触れることで、子どもの「語彙力アップ」や「表現力の向上」、「日本の文化に対する理解が深まる」などさまざまなメリットがあります。
この記事では、我が家の4歳の子どもがことわざを50個覚えた具体的な方法について紹介します。
日常のスキマ時間だけであっという間に50個ものことわざを覚えてしまったので、頭の柔らかい幼少期のうちに100個を目指して学習を続けたいなーと思ってます!
目次
幼少期のことわざ暗記術
スキマ時間にひたすら唱えてインプット
我が家で実践していることわざ暗記法は、スキマ時間に保護者がひたすらことわざを唱えること。たったこれだけです!暗記法なんて語るにはおこがましいくらい簡単な方法ですみません(笑)
だけど小さい子どもの記憶力って本当にすごいので、
- 寝かしつけのお布団の中
- お風呂の中
- おでかけ先への移動中
など日常の中のちょっとしたスキマ時間を活用することで、あっという間にことわざを覚えてしまうのでおすすめです。
ことわざカードやクイズで遊ぶ
ことわざカードやゲームで遊ぶのも、ことわざを覚えるインプット方法の一つです。
いもとようこさんのことわざえほんシリーズも、有名どころのことわざがかわいい絵柄で覚えられてお気に入りです。
また、アウトプットとして我が家でよくやってるのが「ことわざクイズ」。
親が「馬の耳に?」とことわざの出だしを出題し、子どもに「念仏!」と続きを唱えてもらうというクイズです。
めちゃくちゃ簡単な方法なんですけど、スキマ時間にできるアウトプットとしてはちょうどいいし、ことわざ覚えたての子どもはノリノリで回答してくれるので楽しみながら学習できてていいな、と思ってます!
ことわざの意味や由来を説明する
ことわざを覚えるには、その意味や由来を知ることも大切。
ことわざの成り立ちの背景を知ることで、ことわざの使い方がわかりやすくなります。
とはいえ、幼少期のうちは複雑で難しいことも多いので、ことわざのフレーズさえ覚えておけば意味は後付けでも大丈夫かな、と思ってます。
日常生活でことわざを使うよう心がける
ことわざを日常会話に取り入れてみるのもおすすめです。
例えば
「美味しくって健康にもいいなんてまさに一石二鳥だね!」
というように、そのときどきの場面や状況に応じたことわざを使ってみせることで、子どもも自然にことわざの使いどころを覚えることができます。
幼少期にことわざを暗記するメリット
幼児のうちに実際にことわざを覚えて良かったなと感じた点をまとめました。
先取り学習になる
ことわざは、小学校や中学校で国語の授業で学ぶ内容です。
幼少期のうちにことわざを覚えることで、先取り学習になります。
学校で学ぶ内容を事前に予習することで、授業への理解度も高まるし、何より本人の自信にもつながるので教えて良かったなと思います。
大好きなアニメにもことわざは頻出
子どもの大好きなアニメを見ていると、
「善は急げ」
「雨降って地固まる」
「門前の小僧習わぬ経を読む」
などふとしたときにことわざが登場することがよくあります。
自分の知ってることわざが出てくると「あ、”猿も木から落ちる”だ!これ知ってるー!!」と毎回大はしゃぎ。
「これ知ってる!」っていう喜びは、学習を続ける原動力にもなりますよね。
一緒に喜んであげることで、「もっと知りたい!」という気持ちを育てていきたいなと思います。
まとめ
このブログ記事では、幼児がことわざを100個覚える方法について紹介しました。
ことわざは、言語の習得に役立つだけでなく、日本の伝統や文化に触れる機会にもなります。日頃からことわざカードやゲームで遊んだり、日常会話にことわざを取り入れることで幼児でも楽しく暗記できるようになりますので是非試してみてくださいね!
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