「自分の仕事はとっくに終わってる。なのにどうしても帰るきっかけがつかめない」
「同僚や先輩たちが残って仕事しているのに自分だけ先に帰るのは後ろめたい」
「先に帰ったらあとから何を言われるかと思うと怖くて帰りづらい」
上司や同僚からの無言の圧力に負けてしまい、ついつい付き合い残業をしてしまうことってありますよね!もうたまらなくイヤですよね!!
自分の業務はすでに終わっているから特にやることはないけれど、なんとなくメールチェックするふりをしたり、特に用もないのにエクセルファイルを開いては閉じてみたり。かといって同僚の仕事を手伝ってあげるなんてのもめんどくさいしな…とひたすら時間が過ぎるのを待つ不毛な時間。それが付き合い残業です。
「自分の仕事が終わったのならさっさと帰ればいいじゃん!」というのは正論です。
だけど、いざ帰ろうとすると上司が嫌味を言ってきたり、先輩があからさまに不機嫌になったりするので、仕方なく残業してしまう…という方も多いのではないでしょうか。
このブログ記事では、実際に付き合い残業に苦しんだ経験のある筆者が、しぶしぶ残業してしまう毎日とオサラバするためのコツや心の持ちようをご紹介します。
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つきあい残業を回避する3つのマインド
「嫌われる勇気」を持つ
「空気を読まずに帰ったりしたら先輩に嫌われるかも…」
「嫌われるだけならまだしもクビになったりしたらどうしよう…」
職場の雰囲気にのまれて帰りにくくなってしまう背景には、このような葛藤があるからですよね。
「大した仕事もしてないのにサッサと帰ってんじゃねーよ」
と言いたげな先輩の目線に著者もさんざん苦しめられた経験があります。
自分が残って仕事をしているのを尻目に部下や後輩がさっさと帰るのがなんだか気に障る、という人間は意外と多いです。
でも、それはその上司・先輩の心のあり方の問題です。あなたが日々の業務に精一杯取り組み、一日の業務を終えたのなら、先輩がどう思うかなんて気にせず帰りましょう。嫌われてしまったとしてもそんなの一瞬です。あなたの人生に及ぼす影響なんてそよ風程度でしかありません。
ベストセラーとなった名著「嫌われる勇気」にはこんな一節があります。
『われわれは「他者の期待を満たすために生きているのではない」』
上司はあなたに「みんなで一緒に残業すること」を期待して同調圧力をかけてくるかもしれません。しかし、あなたはそんな期待に応えてやる必要はないことを覚えておきましょう。
タブーワードは『なにかお手伝いしましょうか?』
それでも周りが忙しそうにしていると、やっぱり気が引けてしまいますよね。
帰る前に「なにかお手伝いしましょうか?」と声をかけた方が良いのだろうか…と迷います。でも、答えはノーです。
手伝ってほしいタスクがあるのなら、定時までの時間内に指示してくればいいのです。定時後の時間外になってから業務を指示してくるなんて、単にその上司や先輩の計画性がないだけです。そんなものに付き合う必要は一切ありません。
そもそも、上司や先輩の顔色をうかがいながら付き合い残業を続けたところで、周りは1ミリも感謝してくれません。付き合い残業を続けるうちに、いつしかそれが「当たり前」と思われるようになるからです。
そんな事態を避けるためにもさっさと定時退社するのが得策です。
定時ダッシュをキメるあなたは職場の救世主
つきあい残業の重たい空気感の中、あなたが帰ることによって嫌な顔をする上司や先輩がいるかもしれません。でも、あなたが率先して帰ってくれたことによって「自分も帰りやすくなった!」と内心感謝してくれている同僚がいるかもしれませんよ…?
「協調性」という単語が脳裏にチラついて、帰りたくてもなかなか帰る勇気が出ない同僚も、あなたがサクッと職場を後にすることによって一気に帰りやすくなります。言うならば、あなたの行動は同僚たちに勇気を与えているに等しいのです。
付き合い残業の空気を打破して真っ先に退社する、『つきあい残業』界のファーストペンギンになりましょう。
終わりに
この記事を読んでくださったあなたは、毎日のつきあい残業にうんざりしているけれども、あっさり帰るわけにもいかず葛藤しているんですよね。
でもね、想像してみてください。まだ空も明るい時間に会社を出て好きなことをしてプライベートを楽しんでいる自分を。
帰ったらやりたいことたくさんありますよね。
丁寧に作った夕飯を食べる。海外ドラマを見る。資格の勉強をする。友達と飲みに行く。
自分の人生を充実させようと思ったら、会社で無駄な残業に縛られている時間なんてありません。
残業地獄から抜け出そうと思えるきっかけになったホリエモンの本。
同調圧力かけてくる奴らなんかくっだらねーーー!と勇気をもらえました。
付き合い残業で悩んでいる方にはおすすめです。
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ありがとうございます。
悩んでいたのでちょっとスッキリしました。