モンテッソーリ教育のなかでも定番のアクティビティのひとつ、色画用紙を使った格子編みのやり方をブログでご紹介します。
指先の高度な動きを必要とする「編む」動作。
ある程度指先を上手に使える3歳以降のお子さんに特におすすめのお仕事です。
目次
画用紙の格子編みのやり方
用意するもの
- 画用紙(カラー)
- 画用紙(黒)
- はさみ
- カッター
今回はダイソーで材料を調達しました。
色画用紙は異なる色の入った10色セットが売っているので便利です。
事前準備
まずは色画用紙を1.5センチ幅に細長く切っていきます。
お子さんの好きな色を選べるように、たくさんの色を用意してあげられるといいですね。
次に台紙用の黒画用紙にカッターで切れ目を入れていきます。
今回は2センチ幅の切れ込みを入れました。
お子さんの手先の洗練度合いによって、幅はもっと狭くしても大丈夫です。
格子編みを編む!
準備した材料を使って、実際に格子編みを編んでいきます。
格子が互い違いになるように、頭を使って考えながら取り組みます。
両手を上手に使える必要があるので、小さな子どもにはこれが結構難しい。
3歳の娘と挑戦してみましたが、「難しい…」「できな~い」と苦戦していた様子。
励ましながら一緒にチャレンジして、なんとか完成しました。
慣れないうちはパパやママが手伝ってあげてくださいね。
画用紙編み応用編。自由なアレンジで楽しもう
指先を洗練させる効果が期待できる画用紙編みは、繰り返しチャレンジしたいお仕事。
楽しく取り組むための工夫をご紹介します。
アレンジいろいろ
完成した格子編みは、おうちの壁などに飾ってあげるととっても喜びます。
他にもバッグや箱などの作品に加工してあげても◎!
台紙の色や形を工夫して、季節の制作に活用することもできます。
今回はカラフルなこいのぼりを作ってみました!
余った画用紙はどうする?モンテッソーリのお仕事いろいろ
余った画用紙は、他のモンテッソーリのお仕事に利用することができます。
じゃばら折りのお仕事
画用紙編みに使ったのと同じ、1.5センチ幅に切った色紙を使います。
直角に重ねた2枚の色紙を交互に折ってじゃばらを作っていきます。
紙バネとも呼ぶそうです。
ネックレスづくりのお仕事
余った画用紙の切れ端をクラフトパンチでくり抜きます。
短く切ったストローと一緒に毛糸を通して、ネックレスが作れます。
クラフトパンチはカーラクラフトのものがサイズ的にちょうど良かったです。
以上、モンテッソーリの画用紙を使った格子編みのやり方についてブログでご紹介しました。
モンテッソーリ教育で使用する教具には価格が高くてなかなか手が届かないものも多いですよね。今回ご紹介したような紙遊びは、100均で気軽に買えるものばかり。
大切にしたい0歳~6歳の「敏感期」。
子どもにはさまざまな経験をさせて、可能性を最大限に引き出してあげたいですね。
読んでくださったあなたの参考になればとっても嬉しいです!
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